過去のセミナーレポート

Webセミナー「23卒理系学生をエージェントで採用する3つのポイント」開催

2022年04月26日（火）開催

キャリタス就活新卒紹介サービス
過去セミナーレポート「23卒理系学生をエージェントで採用する3つのポイント」開催

本セミナーについて

企業の採用担当者様の多くが、理系学生の採用の難易度が年々高まっていると感じているのではないでしょうか。

23卒の理系学生採用の困難さを如実に表わすデータがあります。

【4月1日時点での理系学生の内定率】
男子：54.9％ (前年同時期43.6％)
女子：56.5％ (前年同時期48.9％)

【内定保持者のうち「就職先を決定し活動終了」と答えた学生の割合】
男子：53.1％ (前年同時期33.3％)
女子：43.2％ (前年同時期41.8％)
(2022年4月発行「キャリタス就活2023学生モニター調査結果」より)

12年卒以降で最高であった22卒の内定率を大きく上回り、しかもその半数近くが4月1日時点で就職先を決定し就活を終了している。それが23卒理系学生採用の現実です。

このような状況の中、本セミナーでは

学生の価値観や大切にしたいことに合わせて企業様をご紹介することで、採用成功の可能性を上げていく採用手法

である弊社の新卒紹介サービスをご利用頂いて、

理系学生採用を成功させるためのポイント
をご紹介しました。

今回のセミナーの内容の一部を、ここでご紹介します。

【23卒理系学生採用を成功させるための3つのポイント】

1.　学生紹介前の準備(学生を集めるために)

(1)内定学生の見える化と採用要件の適正化

(内定学生の見える化)
自社のこれまでの内定者のプロフィール(研究内容、志望動機、自己PR内容など)をまとめておく。

(採用要件の適正化)
採用ターゲット（専攻、大学レベルなど）についての、Must / Want 条件をこれまでの内定者と比較して適正化しておく。

これらの情報を弊社に提示頂けば、御社のニーズに、よりマッチした学生を弊社からご紹介することができるようになります。「最低限、ここだけは外さないで欲しい」というご要望をお伝え頂ければ、弊社にて十分なスクリーニングを行った上でご紹介をさせて頂きます。

(2) 学生が応募したくなる「自社の押しポイント」の明確化

・自社がNo. 1/ Only 1である事項
・学生が知っているような取引先企業
・採用実績大学
・待遇(給与、手当て、勤務地など)

など

学生は待遇面も重視して考えます。
給与や、手当(住宅手当や奨学金支援など)の有無については、できるだけ具体的な数字を。勤務地については、特定が困難な場合はモデルケースだけでも弊社にご提示下さい。

学生たちには、御社の「押しポイント」情報を弊社からあらかじめ伝えた上で、ご紹介をさせて頂きます。

(3)理系学生が参加しやすい選考フローの用意

・エントリーシート提出や筆記試験の省略
・短期選考(2週間程度)
・選考は全てオンラインで実施

など

現在は対面での大学講義が増えており、大学の授業・研究室活動と就活の両立が困難な学生も多くなっています。
選考に参加しやすいフローを設定して頂ければ、より多くの学生を紹介しやすくなります。
また選考を全てオンラインで実施頂ければ、地方大学の学生もご紹介しやすくなります。

2.　学生紹介中のやりとり(承諾率の向上のために)

(1)面接結果のフィードバック

弊社がご紹介した学生と面接を実施した後は、その結果をもとに

・評価/期待している点
・次回面接に向けての改善点

など

のフィードバックを弊社にお願いします。
頂いたフィードバックは、弊社の学生アドバイザーが学生に伝え、次回面接へのアドバイスを行います。
これにより、御社に対する学生の距離感が縮小され、御社への志望度の向上に役立ちます。

(2)選考以外での学生との接点の設定

・人事担当者以外の社員との面談
・対面での職場見学

など

学生は、これから自分が働くことになる職場に対して、不安を抱えがちです。
学生の持つ不安や要望は、弊社の学生アドバイザーが吸い上げた上で御社にフィードバックします。
理系学生は研究で多忙なことが多いため、「学生からの希望があれば」となりますが、選考以外での接点を設けて頂けば、学生の不安は払拭され、志望度の向上につながります。