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2025.07.30

面接に受からない原因は?対処法や合否判断に役立つサインも解説!

就職活動中の学生のなかには、面接の準備はしたのになかなか面接に受からないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。この記事では、面接に受からない原因や、合格するための対策について解説します。面接の合否を見極めるためのサインについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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目次

面接に受からない原因

面接に受からない原因はいくつか考えられます。以下に代表的な原因と、その具体的な内容を紹介します。

志望動機の熱量が足りない

新卒採用を前提とした就職活動では、経験やスキルで差別化を図るのは難しいのが現実です。だからこそ、企業への熱意がしっかりと伝わる志望動機が求められます。その企業でなければならない理由が伝わらない志望動機だと、面接官に強い印象を与えることができず、選考を通過しにくくなる可能性があります。

志望動機は、就職への意欲を示すだけでなく、自分を採用することによるメリットを伝える重要なアピールポイントです。自身の魅力が伝わらない内容では、それだけで面接通過が難しくなることもあるでしょう。

自己分析が不足している

自己分析が不足していると、面接の場で自分の強みや、それを裏付ける具体的なエピソードをうまくアピールできません。また、自己分析が不十分な場合、面接官に伝える内容と実際の強みがかけ離れてしまい、それが原因で不合格になることもあります。

業界・企業研究が不足している

新卒採用においては、就活生のやる気の有無も重視されます。業界や企業に対する研究が不十分なまま面接に臨むと、志望度や仕事への熱意が低いと受け取られ、面接に通過できない原因になりかねません。

たとえば、競合他社との違いを理解していないと面接官に判断されると、志望度が低いと受け取られてしまいます。その結果、なぜ当社なのかという問いに答えられていないと見なされ、選考から外される可能性が高まります。

ビジネスマナーが欠けている

ビジネスマナーが身に付いていないと、面接官に悪い印象を与えかねません。面接で不利にならないために、最低限守るべき基本的なビジネスマナーとして、以下のような点が挙げられます。

  • 髪型やメイクを整える
  • 清潔感のある服装を心がける
  • 汚れていない靴を履く
  • 入退室時にはドアをノックする
  • 適切なタイミングでお辞儀や挨拶をする

一般常識が欠けている

面接に受からない原因のひとつに、年齢相応の一般常識が欠けていることが挙げられます。社会人として必要な常識や教養が不足していると判断され、面接官に悪い印象を与えてしまうためです。

たとえば、時事問題について答えられない場合、関心や知識の不足を疑われ、評価が下がる可能性があります。「今日のニュースで気になったニュースは?」「最近の時事問題で関心のあることは?」など面接でもよく聞かれる質問に関しては、しっかり準備をしておかなければなりません。

コミュニケーションに問題がある

コミュニケーション能力が不足していると判断された場合、面接で不合格となる可能性があります。判断のポイントとなるのは、論理的に話せているかどうかや、質問に対して的確に答えられているかといった点です。

さらに、面接の場で話す際の雰囲気や態度も、面接官の印象を大きく左右する要素として重視されます。

面接の経験が足りていない

面接の経験不足も、面接に受からない原因のひとつです。普段は会話やコミュニケーションに問題がなくても、面接の場では緊張のあまり、うまく対応できないことは珍しくありません。その結果、面接本番で実力を発揮できず、面接官に十分な印象を残せなかったために不合格となるケースも考えられます。

面接に受かるための手段

ここからは、面接に受かるための手段について解説します。なお、面接に不安がある場合は、エージェントサービスを利用してサポートを受けるのもおすすめです。以下の手段と併せて活用することで、面接対策の効果をより高めることができるでしょう。

自己分析を徹底する

自己分析を徹底することは、自分の強みをアピールする際に説得力を持たせるうえで効果的です。企業にとって魅力的な人材だと印象づけることができれば、面接に合格する可能性も高まります。自己分析を深めるためには、幼少期から現在に至るまでの経験を一覧化した自分史を作成することがおすすめです。

学校生活や部活動、家庭での出来事などを振り返りながら、自分の特徴や価値観を洗い出してみましょう。自分自身について理解できれば、企業ごとにアピールの仕方を変えるといった工夫もしやすくなります。

企業研究を徹底する

企業が求める人物像を把握するためには、企業研究を徹底することが重要です。また、他社と比較することで、その企業ならではの特徴を見つける手がかりにもなります。企業研究を深めることで、自分との相性を判断しやすくなり、熱意のこもった志望動機を組み立てやすくなります。

面接マナーを身に付ける

面接官に悪い印象を与えて不合格になることを防ぐためにも、基本的な面接マナーを身に付けておくことが大切です。以下は、守ることが推奨される面接マナーの一例です。

  • 清潔感のある身だしなみに整える
  • 相手の目を見て挨拶をする
  • 時間に余裕を持って面接会場に到着する
  • 待ち時間に携帯電話を触らない
  • ドアをノックしてから入室する
  • 面接官に許可されるまで座らない
  • 退室時にお礼を述べる

コミュニケーションスキルを高める

コミュニケーションスキルを高めることも、面接に合格するための有効な手段のひとつです。人と話す機会を増やすことで、会話の反応スピードが向上し、状況に応じた適切な言葉を選びやすくなります。

また、話す際の雰囲気もコミュニケーションスキルにおいて重要な要素です。背筋を伸ばす、笑顔を意識するといった姿勢や表情の工夫に加え、身振りや手振りにも気を配ることで、より良い印象を与えやすくなります。

模擬面接などで練習を重ねる

模擬面接とは、実際の面接に近い形式で練習を行うことです。面接の雰囲気にあらかじめ慣れておくことで、本番でも過度に緊張せず、実力を発揮しやすくなります。また、模擬面接を実施した後は、自分の所作や言動の癖、課題を洗い出しましょう。それらを客観的に確認し、改善方法を検討・実践することが大切です。

他の人に客観的な意見を求める

主観的な判断だけでは、面接における問題点を見逃してしまう可能性があります。だからこそ、友人や家族など第三者に、自分の面接での言動や受け答えに問題がないかを確認してもらうことが大切です。

もし他の人に見てもらうのが難しい場合は、自分の話す様子を録画し、客観的に見直す方法がおすすめです。

質問を想定して回答を用意する

あらかじめ質問内容を予想し、それぞれに対する回答を準備しておくことも手段のひとつとして挙げられます。志望動機や学生時代の取り組みといった基本的な質問は頻出で、回答内容も重視されます。

また、業界や企業によって想定される質問には違いがあります。事前に業界や企業について十分に研究し、それに応じた質問と回答を準備しておくことが推奨されます。

逆質問の内容を決めておく

面接の最後に聞かれることの多い企業への質問の有無に備えて、あらかじめ逆質問の内容を考えておきましょう。「特にありません」と答えてしまうと、志望度や熱意が低いと受け取られる可能性があります。代表的な逆質問の例として、求められる能力や1日の業務の流れ、入社後のキャリアパスなどが挙げられます。

面接での使用を避けた方が良い言葉

一部の言葉や言い回しは、面接の場で使用しないように注意が必要です。以下に、面接で使わない方がよい言葉とその理由を紹介します。

希望する職種がない旨

希望する職種がないと答えてしまうと、志望度や熱意が低い印象を与えてしまい、面接に通過できない可能性が高まります。事前にどのような職種があるのかを調べ、自分が希望する職種を明確にしておきましょう。

主体性のない発言

新卒採用では、スキルよりもやる気やポテンシャルが重視される傾向があります。そのため、主体性の感じられない発言をしてしまうと、魅力に欠ける人材と受け取られてしまうでしょう。

企業に成長させてもらいたいといった受け身の表現ではなく、自ら成長していきたいという主体的な姿勢を示す発言を心がけることが大切です。

面接の合否判断に役立つサイン

面接では、合否の判断に役立つサインが示されることもあります。ここからは、代表的なサインの種類とその具体的な内容について解説します。
ただし、あくまで可能性があるというだけなので、サインによって合否が確実に判断できるわけではないことに注意してください。

面接の時間が想定より長かった

予定よりも面接時間が長引く場合、それは合格の可能性が高いサインのひとつと捉えることができるでしょう。面接官の関心が高まると、質問が増えたり会話が深まったりするため、面接時間が延びる傾向があります。

ただし、これはあくまで個人面接における傾向です。集団面接では、他の就活生の発言にも時間が割かれるため、全体の時間が長くなったからといって、必ずしも好印象を意味するわけではありません。

次回以降の選考について話された

面接の終了時に次の選考についての案内があった場合、その面接に合格している可能性が高いと言えるでしょう。特に、スケジュールの調整について具体的な話があった場合は、合格への期待が高まります。

入社後の業務について確認された

入社後にどのような業務を担当するかといった話が出た場合、その面接に合格している可能性が高い傾向があります。面接官が入社後の業務内容について言及するのは、実際に採用することを前提に話を進めているケースが多いためです。

特に、具体的な業務内容や配属予定の部署名などに触れられた場合は、合格の可能性がさらに高いといえるでしょう。

まとめ

面接に受からない原因は、志望動機の熱意不足や自己分析の甘さ、マナーやコミュニケーションの問題など、多岐にわたります。しかし、適切な対策を講じることで、合格の可能性を高めることが可能です。

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まずは相談してみて、継続して活用するかを考えるというのも問題ありませんので、お気軽に活用してみてください。