ガクチカでゼミ活動を効果的にアピールする構成作成方法!例文も紹介

就職活動に取り組むにあたって「ガクチカ」の題材は悩みがちなポイントです。ガクチカのテーマとしてゼミ活動を挙げてもよいのか気になる人もいるでしょう。
本記事では、ガクチカにゼミ活動を取り上げてもよいのかどうか解説します。また、効果的な伝え方や作成のポイントなども紹介するため、参考にしてみてください。
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ガクチカの題材にはゼミ活動がおすすめ
学生の本業である勉強をアピールすると、真面目さや継続力があるなど、好印象につながる可能性があります。ゼミ活動は、企業が重視する「論理的思考力」「継続力」「主体性」などをアピールできるため、ガクチカの題材として有効です。研究や発表を通じて、データ分析・課題解決力・計画性を身につけたことを示せれば、企業にとってより魅力的なエピソードになります。
ゼミ活動がガクチカにおすすめな理由
ガクチカでゼミ活動をアピールすることがおすすめな理由を解説します。
自分の考えや興味を伝えやすい
基本的に多くの学生が、自分の興味・関心のあるゼミを選んでいます。元々興味のある分野のゼミを選択している場合、自分の考えや関心があることを伝えやすくなります。
採用後をイメージしてもらいやすい
ゼミ長をはじめ、ゼミ内での役割がある場合は、自分の役割や活躍を伝えるのもおすすめです。ゼミ内での役割を伝えることで、入社してから組織内で働く姿や、貢献していく姿をイメージしてもらいやすくなります。
役割がない場合でも、例えば「約1000件のアンケート結果を分析し、仮説の修正と再検証を繰り返した」「グループワークで意見が食い違い進捗が滞りっていたため問題点を可視化するために、作業進捗と課題点を共有するスプレッドシートの作成を提案し実行した」「1年に2回、30名のゼミ生の前で自分の研究テーマをわかりやすく発表するために自主的にレジュメ作成をした」などの、力を入れて取り組んだ内容を伝えるとよいでしょう。自分で目標を設定して取り組む姿勢は、計画性や継続力、文章構成力をアピールできます。
ほかの就活生と内容が被りにくい
ガクチカでは、サークル活動やアルバイトなどの活動をアピールする学生もいるため、ゼミ活動を伝える学生ばかりになることはありません。また、ゼミでの活動は多種多様で、活動内容がほかの学生と被ることはあまりないといえるでしょう。
オリジナルのエピソードを話せるため、独自性のあるアピールにもなり、企業からの印象に残りやすくなります。
構成が組み立てやすい
ゼミ活動の場合、卒業論文や研究発表など、ゴールまでの道筋が明確であり、ガクチカの構成を組み立てやすくなります。研究や発表を通じて、データ分析・課題解決力・計画性を身につけたことを示せれば、企業にとってより魅力的なエピソードになります。また、目標に向けて生じたトラブルへの対処方法も伝わるため、採用担当者が理解しやすく、企業が重視する「論理的思考力」「継続力」「主体性」などをアピールできます。
ゼミ活動がガクチカの題材としておすすめな人
ゼミ活動をガクチカの題材として選ぶべき人と特徴は以下のとおりです。
おすすめな人 | 特徴 |
---|---|
興味関心のある内容を知ってほしい人 | 知的な興味で何か成し遂げた経験がある |
学んだことを活かして働きたい人 | 仕事と直結しなくても、培った工夫や能力を活かして働きたい |
勉学に励んだことをアピールしたい人 | 当たり前のことにきちんと向き合える人物だとアピールしたい |
ほかの学生と差をつけたい人 | ゼミの内容は被りにくく、内容が差別化しやすい |
ガクチカでゼミ活動を題材にするときのポイント
ガクチカでゼミ活動を題材にする際のポイントをご紹介します。
仕事内容と関連度の高い内容は詳しく伝える
企業の事業内容とゼミ活動における内容の関連度が高い場合は、面接官も同じ分野の知識を持っている可能性があります。関連度が高い場合は、内容を詳しく伝えると、課題や対応に関して共感してもらいやすいでしょう。
仕事内容と関連度が低い場合は掲げた目標や過程を説明する
希望する企業の事業内容とゼミで取り組む内容の関連度が低くても、自分自身のアピールにはつながります。目標達成に向けた過程や、途中で生じた課題の解決方法などを伝えるとよいでしょう。
具体性を持たせて分かりやすさを意識する
実際に、設定した目標に向けて取り組んだ期間や、達成結果を数字で表せるのであれば、数字もあわせて具体性を持たせて伝えると説得力が上がります。定性的な表現では伝わりにくい内容も、定量的に伝えることでわかりやすさが増すでしょう。
ガクチカでアピール可能なゼミ活動の強み
ガクチカでアピールできるゼミ活動における強みを、個人研究とグループ研究、それぞれの観点でご紹介します。
個人研究の場合
卒業論文を作成するのがゴールのゼミであれば、学生それぞれで研究を進めるのが一般的です。この場合は、個人で取り組む業務が多い企業でのガクチカに適しているといえます。課題を見つけた方法や、解決に向けた工夫などをアピールできるでしょう。ほかにも、個人研究では以下のような強みをアピールできます。
- 計画性
- 対応力
- 忍耐力
- 情報整理力
- 課題発見力
- 課題解決力
- 探究心
- チャレンジ精神
グループ研究の場合
グループ研究を主としているゼミの場合、グループ内での立ち回りや役割をガクチカでアピールできます。チームワークが重要となる業務は多いため、社内での立ち振る舞いや貢献度を想像してもらいやすいでしょう。ほかにもグループ研究では、以下のような強みをアピールできます。
- コミュニケーション能力
- 主体性
- リーダーシップ
- 傾聴力
- 協調性
ゼミ活動を題材にしたガクチカの構成
ゼミ活動を題材としたガクチカの構成方法を流れに沿って解説します。意識しながら作成してみてください。
結論
まずは、ゼミで何をがんばったのかを伝えましょう。ガクチカ以外でも、主張がある場合は結論から伝えるのが基本です。何を伝えたいのかを明確にすることで概要がわかるため、面接官に理解してもらいやすくなります。
動機
なぜそのゼミを選んだのかを伝えることで、自分の興味・関心を採用担当者に把握してもらえます。独自性のある理由であれば、ほかの学生と差別化を図れるでしょう。なんとなく入ったという人は、興味を持ち始めたきっかけや、おもしろそうと感じた理由を掘り下げて説明すると、立派な動機として説明できます。
目標・課題
ゼミ活動においてどのような目標を設定し、その過程でどのような課題が生じたのかを伝えましょう。その際に感じた気持ちも伝えると、自分の価値観を企業へ伝えられます。
ただし「○○を理解する」のように抽象的な目標と課題では、がんばりが伝わりにくいため、資格取得や成績アップなど数字や評価などの基準があるものがよいでしょう。
対策
目標や課題に対して、どのような工夫をし、行動をとったのかを具体的にアピールします。すでに備わっていた強みを発揮したのか、新たに強みを得たのかを具体的に伝えるのがおすすめです。入社後に同様の課題が生じた際の活躍をイメージするのに役立ちます。
結果
自分が行った工夫や行動で、どのような変化が起きたのかを伝えましょう。結果ばかりを伝えるのではなく、それまでの過程を重視したアピールが、ガクチカにおいては重要です。採用担当者が入社後をイメージしやすいように数字や内容の詳細を含め、具体性を持たせてアピールするのがおすすめです。
学び
目標の達成や、課題の解決に向けた行動から、どのような学びを得たのかをアピールします。企業はガクチカから学生の人柄や価値観、能力などを知りたいと考えているため、どのような学びを得たのかは、企業にとっても重要な要素です。どの業務・部署が向いているのかを判断するための材料として活用されるケースもあるでしょう。
なお、目標や課題に向けてがんばったことが、結果につながっていなくても問題ありません。
ゼミ活動のガクチカを作成するときの注意点
ガクチカでゼミ活動をアピールする際の注意点を解説します。
専門用語を使いすぎない
ゼミで使う専門用語は、基本的には伝わらないと考えておくことが大切です。専門用語の多用は、かえって自分のがんばりが伝わりにくくなってしまうため、誰でも理解できるような説明を心がけましょう。家族や友人の前で練習をして、客観的な意見をもらうのもおすすめです。
取り組み内容ばかりを伝えすぎない
結果にだけフォーカスして伝えないように気を付ける必要があります。取り組み内容だけの羅列では、独自性が感じられず、価値観も理解しにくいものになってしまいます。どのように感じたのか、自分の価値観が伝わるように心がけましょう。
ゼミ活動が題材のガクチカ例文
ゼミ活動をテーマにガクチカを作る参考になる例文をご紹介します。
理系ゼミの例文
私が学生時代に力を入れて取り組んだのは、海洋生物の生態に関する研究です。私は幼少期から生き物に興味があり、生態を研究できるゼミを希望しました。
研究を開始した当初、地球温暖化や乱獲によって多様な海洋生物の生態系に悪影響が出ている現実に直面しました。実際にどのような影響があるのか調べるうちに、この現実に対して自分ができることがちっぽけに思え、敗北感を覚えることもありました。しかし、できることを見つけ、ひとつずつ取り組んでいくしかないと思い、気持ちを新たに研究に取り組んでいます。
これらのゼミ活動を通じて、生態系を維持するための取り組みを考えることや、やるべきことを探す視野の広さを持つ大切さを理解できたと思っています。貴社に入社できた際は、物事を多角的に見ることを意識し、根気強く業務に取り組み、貴社に貢献したいと考えております。
文系ゼミの例文
私は学生時代に力を入れたのはゼミ活動です。Webメディアの影響に関する研究を行いました。私自身もWebメディアで情報発信を行いたいと考えていたことが、興味を持ったきっかけです。
ゼミ活動の過程で、Webメディアを一から立ち上げましたが、自分が伝えたいことを書いたメディアでは、多くの人に見てもらうことができず、心が折れそうになることもありました。諦めずにさまざまなデータをもとに分析を進めて工夫をしたことで、平均10万PVを獲得できるメディアに成長しました。
私はゼミ活動を通じて、諦めずにコツコツと継続して努力することの大切さを学び、忍耐力もかなり鍛えられたと自負しております。貴社に入社できた際は、目標達成に向けて諦めずに取り組んで参りたいと考えています。
まとめ
ガクチカでゼミ活動をアピールするのは、独自性があり、採用担当者の印象にも残りやすいため有効です。構成も組み立てやすく、自身の人柄や価値観などを伝えやすいテーマだといえるでしょう。
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