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Webセミナー『エージェントは見た!採用担当が困った瞬間…と、その対応』開催

2024年08月21日(水)開催

本セミナーについて

新卒採用の難しさを感じている採用担当者様は多いのではないでしょうか。

2026年卒者の採用人数見込みについて弊社が調査したデータ「新卒採用に関する企業調査(2024年7月調査)」によると、 新卒採用人数は「25卒に比較して増える」あるいは「25卒並み」と答えた企業の割合は

  • 従業員数~299人:74.0%
  • 従業員数300~999人:80.5%
  • 従業員数1000人以上:70.9%

であり、26卒採用においても企業側の積極的な新卒採用の姿勢は変らない状況です。

また新卒採用においては、2024年4月政府から「採用選考における学生の職業選択の自由を妨げる行為の防止の徹底」に関する注意喚起がなされたことにも、最大限の注意が必要となっています。

このような状況の中、

  • ・専任の企業担当が、クライアント企業の採用確率を高めるためにアドバイス
  • ・成約に向けて求人紹介から、内定承諾までを一気通貫でフォロー

しながらクライアント企業の採用活動に伴走する私たち、「キャリタス就活エージェント」も、売り手市場の状況での新卒採用の苦労や難しさを日々実感しています。

今回のセミナーでは、そんな弊社だからこそお伝えできる、「新卒採用において採用担当者様が困った瞬間とその対応」についての情報をお伝えしました。

セミナーの内容の一部をここでご紹介しますので、今後の新卒採用を成功に導くためのヒントとしていただければ幸いです。

【採用担当が困った瞬間とその対応】

1.「内定承諾期限を設けたところ、『オワハラ』と言われてしまった・・・」

学生に対して安易に意思決定を要求し、それを学生にいわゆる「オワハラ」と受け止められた場合、その企業は社会的信用の失墜や企業イメージの低下に直面していくことになります。

このような事態にならないためには、企業は「学生にオワハラと言われたらどうするか」を考えるのではなく、「学生が就活を終える時期について納得感をもって意思決定できるかどうか」に注意を払っていく必要があります。

弊社の新卒紹介サービスでは、学生一人一人に専任のキャリアアドバイザー(学生担当)がついて面談を行い、学生の価値観や具体的な志向などを理解しながら企業を紹介します。

このキャリアアドバイザーが、その後も学生との面談を重ねていき「どのように就活を終えていくのか」のコンセンサスまで取っていくことで、

  • ・承諾期限をどのように設けることが、学生本人が納得感を得て就活を終らせることにつながるかを知ることができる
  • ・学生に他に本命企業がある場合、その企業の選考スケジュールや本命企業への思いの大きさを把握することで、クロージングのイメージの取れている他の学生を優先して内定を出していくことができる

ことになり、企業は安全で効率のよい採用を実現していくことが可能となります。

2.「内定者が他社と悩んで決められない・・・」

業界も職種も違う会社から内定をもらい、就職先を決められないという学生からの相談がこの2~3年で増加しています。

企業の採用担当者の立場では、このようなケースで学生に相談されても、

  • 「他社の悪口は言いにくい」
  • 「逆にそれをすると、学生から自社の姿勢に疑問を持たれてしまう」

となり、その対応は極めて困難ではないでしょうか。

そこに弊社の新卒紹介サービスが介在していれば、キャリアアドバイザーが学生と一緒になって、その学生が

  • 「就活を通じて、どのような職業選択を考えているのか」
  • 「どういう働き方をし、どういうキャリアを望むのか」

といった就活の軸の部分を再確認。その結果をもって企業に対して、

  • 「この学生はこういうところを大事にしているので、オファー面談ではこういう部分を学生に訴求して下さい」
  • 「実際に職場で働いている社員からこういうことを説明してもらって下さい」

といった具体的なアドバイスをしてまいります。

これにより学生が納得した意思決定するための環境が揃っていくことになります。

3.「志望度は高く他社の内定もないが、まだ決められない・・・」

内定を承諾してしまうことで、「自分の可能性を減らすのではないか」という不安感を感じる学生も最近増えているようです。

このようなケースでも、弊社の新卒紹介サービスが介在していれば、キャリアアドバイザーが「その学生は就職先を決める条件が決まっているのか?」を確認。

決まっていない場合には、その条件を決めるために、学生の職業観を再確認し、内定先企業の仕事内容の理解を深めさせた上で、「この仕事をやりたいと思えるか」を本人と共に考えていきます。

それでも決められない場合には、企業に対して他の「内定を承諾しやすい学生」を優先して内定を出していくことを提案していきます。

まとめ

今回ご紹介した3つの事例、どれにおいても解決のために大切になるのは、学生本人の就活終了に対する納得感と、そこに向けての事前の準備です。

弊社の新卒紹介サービスをご利用いただけば、おきてしまった問題を解決する大きな手助けとなるだけでなく、その学生に対する第三者の目から見た情報が手に入ることで、これらのような困った事例に直面する可能性を下げることも可能となります。

これまで、新卒紹介サービスを利用したことがない企業様こそ是非、ご利用を検討ください。

お問合せをお待ちしております。

キャリタス就活の新卒紹介サービスは
学生一人ひとりと向き合い、貴社の価値観にフィットする学生をご紹介します。

まずは、お電話「03-5804-5627」または、お問い合わせフォームにてお問い合わせください。