- キャリタス就活新卒紹介サービス
- Webセミナー「7月以降の採用を失敗しないために~注意すべき3つのポイント~」開催
本セミナーについて
まずは質問です。
現在御社が実施されている採用活動では、以下の項目のうちのいくつが当てはまりますか?
- □ 自社独自のエントリーシートの提出を必須にしている
- □ 会社説明会、一次面接は対面のみで行っている
- □ 一次面接で志望動機を聞いている
- □ WEBでは受検できない適性検査を行っている
・・・いかがでしょうか?
上記のチェックリストの項目は24卒採用において、「今」学生が求人エントリーを『したくなくなる』ポイントの代表例、つまり「採用失敗に繋がるポイント」です。
御社でも知らず知らずのうちに、このような採用活動をしてしまうことのないよう、今回のセミナーでは、弊社の新卒紹介サービスにおける学生アドバイザーとして、年間500人以上、累計3000人以上の就活生と面談してきたプロフェッショナルが7月以降の採用を失敗しないための3つのポイントをご紹介しました。
今回のセミナーの内容の一部をここでご紹介しますので、現在
- ・母集団形成
- ・選考の接続率の低下
- ・内定辞退
といった問題を抱えている担当者様は、是非ご覧下さい。
【重要】7月以降の採用を失敗しないための3つのポイント
ポイント1:
- ・初期フェーズでは参加ハードルを低くすること!
⇒母集団形成のポイント
ポイント2:
- ・選考は学生の気持ちに寄り添って実施!
⇒選考の接続率向上のポイント
ポイント3:
- ・内定後は学生の希望に沿ったフォローを確実に行うこと!
⇒内定辞退を防ぐポイント
各ポイントに関する詳細を、以下に説明していきます。
【ポイント1:母集団形成のポイント】
母集団形成が難航しているようなら、選考プロセスの見直し、簡素化を行っていくことが必須です。
1.会社説明会はWEB、面接も最終面接まではWEBで!
弊社2023 年 6 月発行「キャリタス就活 2024 学生モニター調査レポート」によると、
対面面接とWEB面接の割合
- [24卒採用] 対面:30.2% WEB:69.8%
- [23卒採用] 対面:22.8% WEB:77.2%
- [22卒採用] 対面:20.6% WEB:79.4%
となっており、依然WEB面接の割合が多いことがわかります。
このようなトレンドの中で、会社説明会や初期の面接を対面で実施しようとしたら、学生はエントリーに少なからずハードルを感じます。
就活している学生が減っている7月以降の採用では特に、最終面接までは会社説明会はWEB、面接も基本はWEBで実施として、学生が感じる参加ハードルを低くすることをお勧めします。
2.個別説明会の導入を!
説明会の日程を決めてしまうと、当然のことながら、日程のあわない学生はエントリーを見送ります。
このような事態を避けて、母集団を形成するためには、個別説明会の導入も効果的な対策となります。
3.ESなどの事前提出物を省略!
ESの作成も学生達にとっては大きなハードルの一つです。
ESなどの事前提出物が無くても選考に参加することを可能にすることは、学生にエントリーを促す大きな魅力となります。
【ポイント2:選考の接続率向上のポイント】
「学生の気持ちに寄り添った選考」
とは、単に学生に甘い採用のことではなく、今の学生達の思考や視点に沿った選考を意味します。
1.一次面接では志望動機は絶対聞かない!
「うちの会社に興味あるなら志望動機くらい話せるよね?」
そう考える面接官の方も多いと思います。
もっともな考え方ではありますが、実際のところ、最近は「企業理解を深める前に志望動機を聞かれても困る(話せない)」という学生が増えています。
一次面接では、その分学生自身の経験を聞く方が、その先の選考への通過率の向上に繋がります。
2.面接では学生の経験と自社での仕事の紐付けを!
学生は自分の経験や専攻が仕事にどのように役立てられるのか、不安に思うものです。
面接では、「あなたの経験(専攻)はうちの会社のこういう仕事に活かせるよ」といった声をかけていけば、学生は自分の経験と御社での仕事の紐付けができ、業務イメージが明確になることで御社に魅力を感じるようになります。
【ポイント3:内定辞退を防ぐポイント】
1.内定承諾期限は状況に合わせて個別設定を!
画一的な内定承諾期限の設定は内定辞退の原因となりかねません。
個人の状況に合わせた内定承諾期限を設けることで、
- ・他社の選考スケジュールを考慮する期間を与える
- ・意思決定できない学生には、個別の面談を設定し意思決定に必要な情報を与え、働くイメージを明確化させる
ことが可能となり、最終的に御社への内定承諾に繋がっていきます。
2.福利厚生(住宅手当など)やモデル年収は細かく開示を!
これらは学生本人だけでなく親御さん達にとっても気になる情報です。
内定者面談などの機会に、できる限り開示しておくことが内定承諾に繋がります。
3.オフィス見学、社員面談は学生の希望に沿って実施を!
自分が働くことになる職場の見学や、先輩社員の「現場の声」を聞くことを望む学生は多いものです。
希望する学生には積極的に機会を設けていくことが内定承諾に繋がります。
ただし、そういった面談を不要と考える学生もいます。
そういう学生に「面談を実施するから予定をあけて」と伝えると、学生は「会社から強制された」と感じ、せっかく設定した機会が逆効果となってしまいます。
オフィス見学、社員面談は、あくまでも学生の希望に沿って実施してください。
【まとめ】
本セミナーでは、23卒採用において弊社の新卒紹介サービスをご利用頂いた企業様の7月以降の採用成功事例も多数ご紹介しました。
今回ご紹介した3つのポイントを具体的にどのように実行し、採用成功に繋げていったのか、その詳細については、是非弊社担当までお問い合わせください。
過去最高の内定率を記録している現在においては、今までと同じ採用方法は通用しなくなっています。
豊富な経験と成功実績のもとに、御社の母集団形成・選考への接続率向上・内定辞退防止のための適切な対応をサポートし、採用成功をバックアップする、弊社の新卒紹介サービスのご利用を、御社でも是非ご検討下さい。
お問合せをお待ちしております。