- キャリタス就活新卒紹介サービス
- 過去セミナーレポート「23卒女性積極採用は新卒紹介サービスがお勧め」開催
本セミナーについて
上場企業、外資系企業に限らず、企業様の間では従業員の多様性を実現しようとする動きが高まっています。
このような社会全体の動きの中で、
約40万人の会員数(22卒実績)を誇る「キャリタス就活」をバックボーンに、幅広い学生にアプローチが可能である
弊社には、多くの企業様から「女性の採用比率を向上させたい」というご相談をお寄せ頂いています。
本セミナーでは23卒採用で女性積極採用を計画する企業様に向けて、女子学生の就活の傾向と、新卒紹介サービスを利用して夏採用を成功させた企業様の成功事例についてご紹介しました。
今回のセミナーの内容の一部を、ここでご紹介します。
【調査データから考える女子学生の就活の傾向】
1. 23卒学生の7月1日時点の内定率
(弊社「2022年7月調査2023年卒学生モニターレポートvol.09 」より)
「内定あり」と答えた学生の割合
- (理系)
- 男子:83.9 % (前年同時期79.5 %)
- 女子:91.0 % (前年同時期80.8 %)
- (文系)
- 男子:84.3 % (前年同時期76.5 %)
- 女子:84.2 % (前年同時期84.5 %)
全体的に内定率は昨年よりさらに上がっている中で、特に理系女子の内定率は前年より10%以上あがり、男子と比べても大きくリードしています。
2. 女子学生が希望する職種
(弊社「【2022卒】女子学生の就職活動に関する調査(2022.03)」より)
(1) 就活当初の希望コースと実際の入社企業で実際についたコース
(希望) | (入社) | |
---|---|---|
総合職: | 72.7% | 80.6% |
エリア総合職: | 20.9% | 11.5% |
一般職: | 6.4% | 11.5% |
就活当初の希望では20%を超えていたエリア総合職は、入社後のコースではほぼ半減し、総合職が多くなっています。
(2)コース選択で迷った経験
(とても迷った) | (迷った) | |
---|---|---|
全体: | 13.8% | 23.4% |
総合職入社: | 11.2% | 23.1% |
総合職以外: | 24.6% | 24.6% |
女子学生の3分の1以上が迷った経験があると回答し、特に総合職以外(エリア総合職、一般職)で入社した学生のおよそ半数が、コース選択に迷っていたことがわかります。
個別調査の結果では、コース選択で迷った理由として、
(総合職)
全国転勤の可能性や、結婚や出産といったライフスタイル
(エリア総合職、一般職)
キャリアとの葛藤
が多くあがっていました。
女子学生たちは、
- ・結婚や出産などのライフイベントとの両立を視野に入れて「働き続けられるか」を考えている。
- ・勤務地がイメージしやすい方が受験しやすい。
- ・エリア総合職だとその後のキャリア選択の幅が少ないと感じている。
ということを採用側も理解しておく必要があると言えるでしょう。
3. 企業研究で調べる項目
(1)上位3項目
- ・残業や休日出勤の実態:73.2% (男性65.7%)
- ・多様な働き方の制度(在宅勤務、フレックス制など):57.7% (男性49.6% )
- ・転勤の実態:42.0% (男性 41.6% )
上位3項目は男女とも同じ内容でしたが、その関心度は全ての項目において、男性よりも女性の方が高いことがわかります。
(2) 男子学生の調査結果と10%以上の違いのあった項目
- ・社員の男女比率:39.7% (男性20.3%)
- ・女性管理職の人数/割合:25.9% (男性3.3% )
- ・女性の育児休暇の取得率:44.8% (男性 7.9% )
また、本調査に対して「特にあてはまるものはない」と答えた男子学生は16.7%に対して、女子学生は8.2%となっており、企業の情報発信に対して女性は、より多くの情報を求めていることがわかります。
これらの調査結果から、
女性採用を成功させるためには、企業選びの基準が多様化している女子学生の本音を聞き出し、不安や懸念点を払拭することが重要
と考えられます。
【女子学生夏採用の成功事例】
【事例1:外資系メーカーで2名採用】
(クライアント/課題)
外資系メーカー様がエンジニア職への女性採用を計画したが、応募者が集まらなかった。
(課題解決のためのアクション)
弊社の学生担当が学生と面談し、当初エンジニア職を希望していなかった学生の中から候補者を見出しました。
- 1人目:親がエンジニアで、エンジニアの働くイメージを持っていた学生
- 2人目:車に乗るのが趣味で、この企業様の製品に興味を持っていた学生
2名に対して動機付けを行い、応募につなげ、内定を頂いた。
(内定承諾に向けてのアクション)
学生には当初、専攻外であることや、女性であることから、自分はエンジニアとして活躍できるのかという懸念があった。この懸念を学生から聞き出した弊社が、クライアント企業様に現場の先輩社員との面談の実施を依頼。この面談により学生の不安が払拭されて内定承諾に繋がった。
(ポイント)
新卒紹介サービスは、学生の専攻、希望業界・職種にあてはまらない企業様に対しても動機付けを行い、応募を促し、内定承諾までのフォローができます。
【事例2:金融系企業で営業職1名採用】
(クライアント/課題)
女性の営業職採用を計画した金融系企業様が、応募者が集まらず弊社の新卒紹介サービスにお申し込み。
弊社が紹介した学生が内定を頂いたが、学生は転勤が不安で内定承諾に迷いを感じていた。
(課題解決のためのアクション)
学生から懸念を聞き出した弊社が企業様に、勤務地について確認したところ「入社後、半年は東京勤務」とのことであった。
弊社から確認結果を聞いた学生は、就職していきなり知らない地方に行くことに不安を感じていただけで、「半年東京にいられるなら問題ない」と判断し、内定承諾となった。
(ポイント)
新卒紹介サービスは、専任の学生担当が学生一人一人と面談を重ねています。これにより学生が抱えている懸念点を詳細まで把握し、企業様と協力しながら解決していくことで、内定承諾まで導くことが可能です。
まとめ
本セミナーでは、
- ・新卒紹介サービスを効果的にご利用頂く方法
についても詳細をご説明しました。
その内容については、弊社担当までお問い合わせ下さい。
新卒紹介サービスは、
様々な採用手法がある中で唯一、企業様と学生の間に人が直接介在して「企業と学生のマッチング」を提供するものです。
過去にない高水準の内定率を示す23卒採用の成功の確率を高めるため、弊社の新卒紹介サービスの採用を是非ご検討下さい。
お問合せをお待ちしております。