- キャリタス就活新卒紹介サービス
- 過去セミナーレポート「【23卒採用】手間を減らして理系学生の成約率を高めるエージェント活用のススメ」開催
本セミナーについて
毎年、多くの企業様が早めの対策を検討しなければならないと考えている課題の一つが「理系学生の採用」ではないでしょうか。
私ども「キャリタス就活エージェント」にも、既に理系学生の採用についてのたくさんのご相談をお寄せ頂いています。
こういった背景もあり、23卒の理系学生採用を検討されている企業様に向けて、その対策をご提案するセミナーを開催しました。
今回のセミナーの内容の一部を、ここで紹介します。
理系学生の就活の特徴
1.就職を焦っていない
(2021年10月発行キャリタス就活2022学生モニター調査結果より)
10月1日現在での22卒理系学生の内定率は
- 男子:86.0%(21卒同時期は89.6%)
- 女子:85.5%(21卒同時期は86.6%)
となり去年を下回っています。
一方で理系学生の大学院進学者は、
- 男子:56.3%(21卒同時期は45%)
- 女子:65.0%(21卒同時期は56%)
となっており、大学院進学の学生比率は増加しています。
これらのデータから、22卒の理系学生は数少ないため学生を採用したい企業が争うことになります。
エージェントで活動する学生の声を聞くと、これはコロナ禍によって学生たちが「大学生活への未練」「コロナ禍の就活への後悔」を感じていることが理由として考えられます。
2.オンライン就活によるミスマッチに不安
学業が忙しい理系学生には、オンラインでの就活は歓迎される傾向もありますが、それでも、
- 理系学生の44.9%
がオンライン就活による企業と学生のミスマッチへの不安を感じており、(2021年10月発行キャリタス就活2022学生モニター調査結果より)
「オンラインでの面接だけでなく、企業と直接話したい」という気持ちをもっている学生は少なくないと言えるでしょう。
一方で企業側から見ると、22卒採用における内定辞退者が増加した企業は;
- 全体:41.8% (うち12.7%は「昨年より3割以上増加」と回答)
- 従業員1000人以上の企業:49.0% (うち12.0%は「昨年より3割以上増加」と回答)
(2021年10月発行キャリタス就活2022新規採用に関する企業調査結果より)
となっており、学生が感じる「オンライン就活によるミスマッチ」への不安は、内定辞退にも繋がっていると考えられます。
23卒理系学生採用へのお勧めの課題解決方法
- ・「オンライン就活による自分と企業とのミスマッチ」という学生の不安を取り除く
- ・「内定辞退の回避」「理系学生の安定採用」という企業様の目標を達成する
この2つの課題を解決する対策としてのお勧めが、弊社が展開する「新卒紹介サービス」です。
新卒紹介サービスは、就活中の学生の24.2% が「企業を探す手段」としています。 (「就職情報サイト」、「オンライン合同企業説明会」についでの第3位。2021年7月発行キャリタス就活2022学生モニター調査結果より)
弊社の新卒紹介サービスでは、専任の学生アドバイザーが学生一人一人とじっくり面談しながら、学生の本音や他社状況を確認し、企業様と一体になって学生へのフォローを実施します。
その結果、学生が感じるミスマッチの不安の解消と、企業様との信頼関係の構築がなされて採用成功率の向上に寄与します。
今回のセミナーでは、新卒紹介サービスの成功事例として以下4つの事例をご紹介します;
【事例1】外資系メーカーへの理系女子採用
女性エンジニア採用に注力するためにエージェントにお申込み頂いた企業様です。弊社の学生アドバイザーが、面談した学生から企業様の求める素養を見いだし、推薦し採用に繋がりました。
学生自身が自覚しておらず、就活の中でアピールしていなかった素養だったため、エージェントが介在したことで巡り合わせることができました。
【事例2】建設機械商社への理系学生の営業職採用
弊社の学生アドバイザーが、学生の趣味を通して鍛えた社交性に営業職への適性を見いだし推薦しました。ご本人としては営業職への不安を感じていましたが、現場社員との面談を企業様に提案して、営業職に対する学生の不安を解消し内定承諾。
学生自身が企業様には本音を伝えることができなかったため、エージェントが本音を聞き出したことで結果に繋げることができました。
【事例3】検査機器メーカーに地方出身の優秀学生を紹介
情報が少なく、自分の研究を活かせる企業を見つけられなかった地方の学生に、研究が活かせる企業様を紹介。もともと対面での選考も予定されていましたが、研究が忙しく上京することができないため企業様に交渉し、全てWEB選考で実施することを認めて頂き内定に繋がりました。
学生の状況を正しく理解していたことで、学生の中で企業様の印象がよくなり無事承諾しました。
【事例4】企業様の求める内定レベルまで学生をトレーニングした上で採用決定
交通アクセスが悪いため機電系の学生の応募が集まらなかった企業様に、就活を始めたばかりの電気系の学生を紹介。面接スキルが低かった学生に対して、企業様からのフィードバックをもとに、弊社の学生担当が面接対策を実施し、企業様の求める内定レベルまで引き上げた上で内定決定。
企業様と協力して、学生を成長させることに成功したことが勝因でした。
各事例の詳細については弊社までお問い合わせ下さい。
まとめ
弊社の新卒紹介サービスは、学生への書類提出のリマインドや、選考調整などを代行することで、企業様の採用にかかる工数の削減にも貢献します。
23卒の理系学生採用を計画している企業様は、是非弊社の新卒紹介サービス活用をご検討下さい。
お問合せをお待ちしております。