Webセミナー「【22卒新卒紹介】内定式後の秋冬採用で知っておくべきこと」開催

本セミナーについて

22卒秋冬での採用活動を計画中の企業様に向けて、秋冬採用を成功させるためのポイントについて解説するセミナーを開催しました。

今回のセミナーの内容の一部を、ここで紹介します。

22卒学生の就職活動状況(10月1日時点)

22卒学生の10月1日時点における就職活動状況は、過去2年間のデータと比較し以下のような状況となっています。

【内定率】

• 22卒：88.4%
• 21卒：88.6%
• 20卒：90.5%
• (年々減少傾向)

【「活動継続(内定なし)」と答えた学生の比率】

• 22卒：11.6%
• 21卒：11.4%
• 20卒： 9.5%
• (年々増加傾向)

(データは2021年10月発行キャリタス就活2022学生モニター調査結果)

これらのデータから、22卒就活は例年よりも長期化しているように見えます。

専任アドバイザーが見た「22卒学生の3つの特徴」

22卒の学生15,864名（9月末時点）が登録している弊社の新卒紹介サービスでは、登録している学生一人一人に専任のアドバイザーがついて面談を重ねていくことで、

• ・就活の状況
• ・就活の軸
• ・価値基準や志向

等を把握し、その結果に基づいて学生に求人の内容や企業様の特徴を紹介しています。

学生一人一人と対話を重ねる「オーダーメイドのコミュニケーション」を通して、アドバイザーが聞き出した「学生の本音」から、22卒学生には以下の3つの特徴があることがわかりました。

【特徴1】
学生の情報量や対人コミュニケーション機会が内定有無に影響

（学生の本音）

• ・友達、先輩などと直接の接触がなく、就活の情報がない。
• ・コロナ禍でアルバイトもできず自宅にいる。会話が無いせいか、面接で自分の考えをうまく伝えられない。

【特徴2】
コロナ禍の終わりを意識。就活でなく学生生活に興味

（学生の本音）

• ・緊急事態宣言が解除されたので、学校生活をエンジョイしたい。卒業したくない。
• ・長年の夢であった留学を実現させたい。
• ・コロナ禍が終わるのでもう一度ちゃんと就活したい。

【特徴3】
今なお大手志望。内定先への帰属意識もなく活動継続

（学生の本音）

• ・大手企業から今もDMが来る。チャンスがあるので大手だけチャレンジしたい。
• ・内定式もなく、対面のコミュニケーションもないので内定企業への帰属意識は無い。承諾への決め手が欠けていると感じる。
• ・（オンライン主体の活動だったため）就活疲れはないので、納得いくまでチャレンジしたい。

秋冬採用における「内定承諾成功への3つの秘訣」

前述の22卒学生の特徴から、内定承諾を成功させるためには、以下の3点が必要不可欠と言えます。

【秘訣1】
一次面接の基準を下げ、選考中に学生を育てて内定に繋げる。

【秘訣2】
採用したい学生の「こだわり」を理解し、相手にあわせて訴求ポイントを変える。

【秘訣3】
内定式や現場社員との対面での面談を活用して内定承諾率を上げる。

内定式が行われず、社員との接点も持っていない学生は「会社や仕事内容への理解が足りず」不安な気持ちが大きくなり、内定承諾率を下げる結果に繋がります。

また、多くの学生は「実際の仕事の内容や職場の雰囲気」に不安を感じています。現場社員との面談を設定し、学生の不安を取り除くことで内定承諾率は高まります。

まとめ

今回ご紹介した3つの秘訣は、どれも実行する上で学生との緊密なコミュニケーションが不可欠となるものです。

弊社の新卒紹介サービスは、企業様と学生の間のコミュニケーションの橋渡しとなり、学生が納得して就活を終えられる環境を作ることで、企業様の内定者確保に貢献します。

その他にも、

• ・企業様の魅力を学生に合わせて訴求することで応募に繋げることができる
• ・母集団形成や、学生との面談調整などの、採用業務の完全アウトソースを可能にする
• ・完全成功報酬(採用に繋がらなければ費用は発生しない)のためコストパフォーマンスがよい

などのメリットを企業様に提供します。

秋冬採用を計画している企業様は、是非弊社の新卒紹介サービス活用をご検討下さい。

お問合せをお待ちしております。