- キャリタス就活新卒紹介サービス
- 過去セミナーレポート「【22卒新卒紹介】夏休みまでに採用終了させる!ためのエージェント活用法」開催
本セミナーについて
22卒採用は6月1日現在、選考解禁が4月以降となってから過去最高の内定率を示しています。
このような状況の中、自社が求める学生の確保に向けて課題を感じ、「何か対策を」とお考えのご担当者様も多いのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、22卒夏採用を計画中の企業様に向けて、
- ・学生たちの就職活動の動向に関する6月1日現在の最新データ
- ・採用活動成功にむけての課題と対策
をお伝えし、
その課題を解決するための具体的な対策としての、
- ・「新卒紹介サービスの活用」のメリットと成功事例
をお伝えしました。
今回のセミナーでご説明した内容の一部をここで紹介させて頂きます。
1.6月1日時点の22卒採用戦線の動向
(2022学生モニター調査結果によります。データの詳細についてはお気軽に弊社までお問い合わせ下さい)
(1)内定率
71.8% (選考解禁が4月以降となってからの最高水準)
内定保有者の約60% (全体の43.1%)は就職先を決定し活動終了。
5月時点では、今年の就活は長く続く傾向と見られていたが、一転して就活を早く終える学生が増加しました。
(2)就職活動継続学生の動向
21卒同時期との比較
現在選考中の企業数
2.8社 ( 21卒同時期 3.9社)
これから受験予定の企業数
1.9社 ( 21卒同時期 2.4社)
内定有無による違い
現在選考中の企業数
内定ありの学生 2.9社
内定なしの学生 2.7社
これから受験予定の企業数
内定ありの学生 1.5社
内定なしの学生 2.3社
現在選考中の企業数は昨年より減少。一方でこれから受験予定の企業数も増えていない。内定の有無によっても、活動量はそれほど変らない結果となりました。
(3)内定保持学生の就職先未決定理由
「本命の企業があり、まだ選考中」
46.2% (21卒同時期55.1%)
「内定は得たが、その企業が自分に合っているかどうかわからない」
24.1% (21卒同時期 20.7%)
「勤務地や給与など待遇に不満」
7.1% ( 21卒同時期 2.7%)
「本命の企業待ち」は就職先未決定の理由として最多ながら、昨年に比べ大きく減少。逆に内定先に不満は無くても、「決められない」学生が増加している。
(4)上記データから見える、22卒夏採用に向けての課題と対策
課題1
内定出しが早まったことで活動終了する学生が増加。早く就活を終えたい学生は7月以降、さらに増加すると予想される。
対策
・企業側にはスピード感のある選考が必要。面接した学生の評価によって選考フローを変更するなど、他社に内定を出し負けない工夫を。
・採用効率を上げるため、ターゲット学生に注力しての選考を。
課題2
内定先に「不満・不安」が無くても進路を決めきれない学生が増加している。
対策
Web面接が主体となったことで直接のコミュニケーションが不足し、学生たちは就職した後に自分が働く職場の状況がわからず、「決め手に欠ける」と感じている。
学生との信頼関係を構築し、学生の抱える懸念点の把握と払拭を。
2.「新卒紹介サービス活用」のメリットと成功事例
(1)成功事例
学生と信頼関係を築いているエージェントが、学生の就活に対する希望や懸念点を把握。
以下を企業様に提案し対応したことで、旧帝大工学部学生の短期間での内定承諾が実現。
・「研究が忙しく、就活は短期で終えたい」という希望に対応し、面談は全てオンラインに変更し面接回数も削減。
・「自分の研究内容が活かせるか?」「現場の社員の雰囲気は良いか?」といった懸念の解消のため、配属予定の現場社員との面談を設定。
(2)「新卒紹介サービス活用」のメリット
1)スピード感を持った選考の実現
- ・学生一人ひとりに専任のアドバイザーがつき、企業様とのマッチングを行うことで、企業様はターゲット学生にのみ会うことができる。
- ・学生と十分な信頼関係を構築した専任のアドバイザーが、学生の評価や志望度によって、選考スピードの調整を企業様に提案。これにより内定承諾の確率を向上させることができる。
2)学生の持つ懸念点の払拭
専任のアドバイザーが、企業様には直接伝わりにくい、学生の本音や不安・不満等を把握。解決すべき懸念点は企業様と協力してスピーディーに対応し、払拭していくことができる。
今回のセミナーでは、ここでご紹介した他にも、御社の採用成功に役立つ様々な情報をお伝えしました。
もし今、22卒夏採用に向けて課題を感じられているようでしたら、是非弊社にご相談下さい。
お問合せをお待ちしております。