Webセミナー『中小企業の優秀学生確保は越境採用に活路あり！オンライン選考とエージェントを活用した採用手法のご提案』開催

本セミナーについて

「優秀学生確保」を目指される採用ご担当者様は、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

この目標達成に向けての

• 「越境採用」
• 「企業認知の向上」

という二つの課題を「新卒紹介サービスのエージェント活用」で解決していく方法をご紹介するセミナーを開催しました。

今回のセミナーでご説明した内容の概要をここで紹介させて頂きます。

1．越境採用について

本セミナーでは「場所の制約を受けず、求人のエリアを拡大して行う採用活動」を『越境採用』というキーワードで表現してお話しを進めました。

2019年度において4年制大学は全国に786校。そのうち140校が東京、55校が大阪、愛知に50校と大学は大都市圏に集中しています。

一方で、弊社が展開するキャリタス就活エージェントを通して就職の決まった学生たちに、「地方の企業への就職を考えた理由、あるいは決めた理由」を尋ねてみたところ、

1. ①都会の暮らしがあわない
2. ②家族の介護が必要で地元に近い企業から選択したい
3. ③奨学金返済が必要で金銭面が不安、実家に帰りたい
4. ④やりたい仕事ができる勤務地がたまたまその地域だった（特に理系学生）

というようなものが多くあげられていました。

オンラインでの採用活動が一般化し、直接会いに行かなくても採用活動ができるようになった現在、例えば、上位校学生採用成功を目指す企業は、こうした「地方での就職を望む都会の学生たち」の声に耳を傾けながら、「越境採用」に積極的に取組むこと。それはもはや、必須の取組みとなっていると言えます。

2．学生に対する中小企業の認知

21卒の学生を対象にした「キャリタス就活　モニター調査」の結果では、就職活動にあたっての「中小企業研究」について

• あまりしていない：39.8%
• 全くしていない：32.2%

という結果となりました。

エージェントが学生たちに聞き込みをした結果、その理由には

1. ①聞いたことのない企業は不安。情報がないのでよくわからない。
2. ②ニッチな優良企業は受けたいが、どう探せばいいかわからない。
3. ③選ぶポイントや軸がわからない。

というものが多く挙げられていました。

学生たちにとって、中小企業は「知る機会が少ない。発見しづらい。情報が少ない。探し方がわからない」ものであるようであり、中小企業における採用成功は、「学生に対する企業認知」が課題であることがわかります。

3．エージェント活用のメリット

学生たちと面談を重ね、信頼関係を構築しているエージェントの採用は、企業様が抱えている採用における課題の解決に向けて、以下のようなメリットがあります。

1. 採用活動のオンライン化の促進により企業側では把握が困難となっている、家庭事情や個人の価値観などを含めた、学生の本音を探り、動機を形成することが可能。
2. 企業の強みや魅力を客観的な視点で訴求し、効率のよい出会いの機会を創出。企業の求める学生を紹介できる。

4．採用成功事例のご紹介

成功事例1： 愛知の学校法人の総合職

・企業の求める人物
MARCH以上　自発的な行動が取れる人物

・採用において感じていた課題
公募で母集団は集まるが、事務志向の応募者が多数。母集団と企業側の求める人材像に乖離が生じ、非効率的な採用活動になっていた。

・エージェント活用結果
三重県出身のMARCHクラスの学生(留学経験あり)を紹介し就職決定。

成功事例2： 医療品・製薬メーカーの研究職、勤務地岩手県

・企業の求める人物
旧帝大クラスの、動物実験等に抵抗のない、農学部・水産学部・畜産学部・理学部・薬学部の学生

・採用において感じていた課題
自社HPや大学の求人公開をしていたが欲しい人材は来なかった。

・エージェント活用結果
国立大理学部学生(千葉出身)と、大阪の私大薬学部学生(富山出身)の2名が就職決定

他にもこのような成功事例はたくさんあるので、是非お問い合わせ下さい。

今回のセミナーの内容のご紹介は以上となります。

弊社は様々な規模や業界で、様々な課題を抱える企業様の採用活動を支援しております。

御社がもし、上位校学生の確保を目指されているなら、その成功に向けての2つの課題、

1. ①越境採用
2. ②学生に対する自社の認知向上

の解決に向けての最適な手段である、エージェントの活用を是非ご検討下さい。

ご担当者様からのお問合せ、お待ちしております。